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2026/08/12 15:42

こんにちは、MARIPOSAです。

はちみつを選んでいると、「単花蜜」や「百花蜜」という言葉を目にすることがあります。

スーパーなどでよく見かける、手に取りやすい価格帯のはちみつには、いろいろな花の蜜が混ざり合った百花蜜や、味を安定させるためにブレンドされたものが多くあります。

一方で、百貨店や専門店では、アカシア、レンゲ、マヌカ、ジャラ、カリのように、蜜源となる花や木の名前が前面に出たはちみつを見かけることが増えます。

価格も、単花蜜の方が高く感じられることが多いかもしれません。

では、単花蜜の方が上質で、百花蜜は日常用なのでしょうか。

私は、そう単純なものではないと思っています。

百花蜜と単花蜜は、どちらが上というより、味わっているものが違うのです。

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百花蜜は、その土地の季節を味わうはちみつ

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百花蜜とは、ひとつの花だけではなく、複数の花や植物から集められた蜜が重なって生まれるはちみつです。

「何の花か分からないはちみつ」と思われることもありますが、私は少し違う見方をしています。

百花蜜は、その土地や季節を映したはちみつです。

その時期に、どんな花が咲いていたのか。

どんな森や野原が広がっていたのか。

ミツバチがどのように飛び、どんな植物をめぐったのか。

その複数の要素が一瓶の中に重なります。

だから百花蜜は、味わいが穏やかで、日常に取り入れやすいものが多い一方で、その土地らしさも静かに残っています。

朝のヨーグルトに。

トーストに。

お茶やコーヒーに。

家族みんなで毎日使うはちみつとして、百花蜜はとても優れています。

MARIPOSAで百花蜜を選ぶなら、まずおすすめしたいのが、『NZ産ネイティブハニー』です。

ニュージーランドのマヌカの花が咲く土地で採れた、野生花のはちみつ。

マヌカハニーのような抗菌度を目的にするものではなく、毎日おいしく楽しむはちみつとしておすすめです。

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もう少し森の奥行きを感じたい方には、『フォレストハニー』もおすすめです。

フォレストハニーは、ラトビアから届く「森の中の百花蜜」。

今回のロットは、リンデンの清らかなすっきり感と、バックウィートの深みあるコクが重なった、少し特別な味わいです。

朝のコーヒーにひと匙加えたり、おやすみ前にゆっくり味わったり。

軽すぎず、重すぎない、落ち着いた百花蜜を探している方に向いています。

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オーストラリアらしい百花蜜を楽しみたい方には、『ワイルドフラワー Wildflower 380g【HTQ】』もよい一本です。

ワイルドフラワーは、西オーストラリアの野生の花々から生まれる百花蜜。

日本の百花蜜とは少し違う、旨味と深い甘みがあり、午後のおやつ代わりのひと匙にもよく合います。

毎日の食卓に使いやすく、はちみつらしい満足感も欲しい方におすすめです。

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単花蜜は、ひとつの花や木の個性を深く味わうはちみつ

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一方で、単花蜜は、特定の花や木の蜜源の個性が強く表れたはちみつです。

もちろん自然のものなので、完全に一種類だけの蜜というより、その花や木の個性が中心に出ているはちみつ、と考える方が自然です。

たとえば、『ジャラ』。

西オーストラリア固有のユーカリから採れる、濃厚で力強いはちみつです。

黒糖キャラメルやモルトを思わせる深い甘みがあり、ひと匙でもしっかり満足感があります。

疲れが抜けにくい時や、甘みで深く満たされたい時に選びたい一本です。

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カリは、同じ西オーストラリアでも、ジャラとはまったく違います。

すっきり軽やかで、透明感のある甘み。

暑さや湿気で気分が重くなりやすい時、白湯やハーブティーに合わせたくなるはちみつです。

MARIPOSAでは「風」のエレメントのはちみつとしてご紹介しています。

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スコティッシュヘザーは、スコットランドの荒野に咲くヘザーから生まれる、濃厚で少しスモーキーな余韻のあるはちみつです。

コーヒーと合わせると、甘みと苦みが重なり、大人っぽい味わいになります。

甘いだけでは物足りない方や、深みのあるはちみつを探している方におすすめです。

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このように単花蜜は、ひとつの花や木の個性を、よりはっきり味わえるのが魅力です。

今日はしっかり満たされたいからジャラ。

軽やかに切り替えたいからカリ。

コーヒーに合わせたいからスコティッシュヘザー。

そんなふうに、気分や体感に合わせて選びやすいのが単花蜜です。

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どちらがよいかではなく、どう使いたいか

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百花蜜と単花蜜は、どちらが優れているというものではありません。

百花蜜には、毎日に寄り添う使いやすさがあります。

単花蜜には、ひとつの花や木の個性を深く味わう楽しさがあります。

毎日の食卓に自然になじむ一本が欲しい時は、百花蜜や野生花系のはちみつ。

今の自分の状態や、味の好みに合わせて選びたい時は、単花蜜。

そう考えると、はちみつ選びが少し分かりやすくなります。

百花蜜は、土地全体を味わうはちみつ。

単花蜜は、ひとつの植物の個性を味わうはちみつ。

どちらも、自然のありがたい恵みです。