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2026/08/20 22:56

皆さま、こんにちは。

先日のInstagram Liveでは、久しぶりに入荷したELIXIRのはちみつを、実際に食べ比べながらご紹介しました。

今回ご紹介したのは、ドライアンドラ、ローズバンクシア、ハケアの3種類です。

同じブランドから届いたはちみつであり、見た目にも共通する部分がありますが、味わいを比べてみると、それぞれに明確な個性があります。

👉️Instagram Liveはこちらから


久しぶりに届いたELIXIR

ELIXIRは、私自身も特に好きなブランドの一つです。

しかし、入荷は年に一度あるかどうかで、入ってくる本数も毎回限られています。

今回も、商品によってはごく少数のみの入荷となりました。

ELIXIRのはちみつには、花の種類が違っても、少し濁りのあるキャラメルのような質感になるものが多くあります。

夏の暑い時期は、とろりとやわらかい状態ですが、気温が下がるにつれて少しずつ密度を増し、秋冬になると、生キャラメルのような半固形の質感に変わっていきます。

瓶の上部だけが透明になったり、やわらかい部分と結晶化した部分が混ざったりすることもありますが、これも自然なはちみつに見られる変化です。

今回の3種類も、見た目はよく似ています。

ところが、実際に口にすると、甘さの強さ、香り、酸味や塩味、余韻に、それぞれ違いがありました。


ドライアンドラ——軽やかで、ほのかに塩味のある味わい

3種類の中で最も軽やかに感じたのが、ドライアンドラです。

甘さは比較的穏やかで、口に入れた瞬間から強い甘みが押し寄せるタイプではありません。

やわらかな果実感があり、後味には、かすかな塩味やミネラル感が残ります。その余韻が甘さを引き締めてくれるため、全体として爽やかな印象です。

キャラメルのような質感はありながらも、味わいは重すぎません。

そのままスプーンでひと匙食べるのにも向いています。甘さの強いはちみつが苦手な方や、後味の軽いものを選びたい方にも取り入れやすいと思います。

朝のひと匙としても、比較的食べやすいはちみつです。



ローズバンクシア——黒糖羊羹を思わせる、丸い甘さ

ローズバンクシアは、ドライアンドラよりも甘さが一段濃く、丸みのある味わいです。

今回わが家に届いた瓶からは、黒糖羊羹のような、少し和菓子を思わせる風味を感じました。

黒糖のような深さはありますが、苦味や強い癖があるわけではありません。まろやかで、ほっとするような甘さです。

以前のローズバンクシアからは、わずかな塩味を感じることもありましたが、今回の一本では、塩味はほとんど感じませんでした。

酸味も控えめで、甘さがゆっくりと口の中に残ります。

そのまま食べることもできますが、少し渋みのあるお茶やコーヒーとの組み合わせがよく合います。

小皿に少量取り分け、飲み物を口にしながら、スプーンで少しずつ味わう。そんな時間に向いているはちみつです。



ハケア——甘さ、ハーブ、酸味が重なる複雑な一瓶

今回の3種類の中で、最も複雑な味わいだったのがハケアです。

甘さはしっかりとしています。感覚としては、ローズバンクシアに近いほどの甘さがあります。

しかし、その中にハーブのような香り、わずかな塩味、ミネラル感、そしてほのかな酸味が重なります。

以前ELIXIRから販売されていたペパーミントハニーを食べたことがある方であれば、どこか共通する印象を感じるかもしれません。

もちろん、ミントそのものの味ではありません。

ただ、甘さの奥から少し涼しげな香りが現れ、味わいに立体感を与えています。

また、わずかな酸味があることで、しっかりとした甘さがありながら、後味は重くなりすぎません。

最初は甘く、その後にハーブや酸味、塩味が順番に現れるような、変化のあるはちみつです。

甘いだけではない味わいを求める方や、香りや余韻までじっくり楽しみたい方には、特におすすめしたい一本です。



3種類から選ぶなら

軽やかで爽やかな味わいを求めるなら、ドライアンドラ。


まろやかで、丸い甘さを楽しみたいなら、ローズバンクシア。


甘さに加えて、ハーブ、酸味、ミネラル感が重なる複雑さを求めるなら、ハケア。


このように考えると、比較しやすいと思います。

ドライアンドラとハケアは、そのままひと匙で味わいやすいタイプです。

ローズバンクシアは、コーヒーや少し渋みのあるお茶と合わせ、ゆっくり楽しむのに向いています。



毎年同じではないからこそ、面白い

はちみつは工業製品ではありません。

同じ花から採れたはちみつでも、気候、降水量、開花の状態、採蜜された時期や場所によって、香りや甘さ、色、結晶の状態は変わります。

同じ商品名であっても、毎年まったく同じ味になるわけではありません。

「ローズバンクシアらしい丸い甘さ」や「ハケアらしいハーブ感」といった中心的な個性はありながら、その周囲にある酸味や塩味、香りの強さは、年によって少しずつ揺れ動きます。

その年の味を確かめることも、自然のはちみつを選ぶ楽しみの一つです。

今回のELIXIRも、以前食べたときの記憶と重なる部分がありながら、「今年はこのような味なのか」と、新しい発見がありました。


おわりに

今回ご紹介したELIXIRは、いずれも入荷数が限られています。

今ある在庫が終了した後、同じ花のはちみつがいつ再入荷するかは、現時点では分かりません。

気温が下がるにつれて変化していく、キャラメルのような質感も含めて、秋冬までじっくり楽しんでいただければと思います。

また、商品をご購入いただいた方へお送りしている発送完了メールからは、PDF形式の「MARIPOSA Letter」をご覧いただけます。

最新号では、眠る前の過ごし方や、日常に取り入れやすい睡眠のための工夫をまとめています。

すべてを一度に始める必要はありません。ご自身に合いそうなものを一つ選び、日々の暮らしに取り入れていただければと思います。

これからも、蜂蜜のある暮らしと、その先に広がるさまざまな世界をご紹介してまいります。